【公務員、安定志向の方必見】農畜産業で安定している就職先5選!

【公務員、安定志向の方必見】農畜産業で安定している就職先5選!

畜産業に従事したいと考えている方でこんな悩みがある方はいませんか?

  • 民間企業だと不安定だし心配。
  • 農畜産業に携わりたいけど休日はしっかり欲しい。
  • 研究職に興味がある。

そんな悩みがある方にお勧めな農畜産業に関わる仕事を今回はご紹介したいと思います。

主に行政関係や団体職員がメインの紹介で、そちらの業務内容もご紹介しております。少しでも気になった方は最後までご覧ください。

市役所(農政部、農業振興課)

市役所でも畜産業に関わることはできます。獣医師ですと畜産業の振興や畜産農家の牛の診療業務、人口受精師だと人工授精の業務が主です。

農家さんと直接関わることも多い反面、事務作業も多く時期によっては激務になることも多いようです。公務員ですので休みはしっかりとありますが、畜産に関するイベントや有事の際は狩りだされることもあるようです。

市の獣医師や受精師は人手不足の地域も多く求人も出ているところも結構あるようです。

畜産試験場

畜産試験場では牛、豚、鶏の肉質や後継血統に関する研究が行われているため獣医師らによる仕事というイメージが強いかと思います。しかし、それだけでは農場の維持管理ができないので一般職も募集されており、高卒以上であれば応募できるところもあります。自分の知り合いでも高卒で就職された方がいました。メインは給仕作業や清掃等ですが研究に直接関わる作業もあるので畜産の研究に興味のある方にはおすすめの職場です。

家畜保健衛生所

こちらは主に疫病の蔓延防止や農場の衛生管理、検査等を行う機関です。この他にも肥料、飼料などの分析検査も行います。農家さんや飼料会社からも直接、検査依頼を受けることもあるので部署によっては内勤の方でも現場の方とやり取りする機会もあります。

衛生管理や疫病の防止に関わることを担ってくださる大切な機関です。

家畜改良センター(非公務員)

家畜改良センターでは家畜等の改良増殖等を行います。これだけ聞くと畜産試験場と被りますが、各試験場は特定の種別(例えば和牛)の検査、品種の改良を行っていますが改良センターはそれらを管理するような立場にあります。(センターでも品種の改良も行います。)

また、飼料作物の種苗の生産や検査、配布も行います。多気にわたる分野がありますが牛トレーサビリティなどのように個体識別に関わる大切な業務も担っています。

農業高校

実は高卒資格があれば教職免許がなくても学校に勤めることができます。それが実習助手です。農業高校だけでなく工業高校にもおり教員の先生方の補助や授業の準備手伝い、農場の管理などが業務内容です。事務作業から現場と仕事も多いですが教育と農業に携わることのできるとてもやりがいのある仕事です。

まとめ

畜産に携わりたい方で一般の畜産農家さんでどっぷり畜産の世界につかり、毎日家畜に触れ実践的な知識を身に着けていくのも非常に魅力的ではありますが、安定的に給料を得て違った角度で畜産に携わっていきたい方には今回ご紹介した職種も非常におすすめです。
今回は上記の5つに絞ってお伝えしましたがこれ以外にも一般の畜産農家さん以外の就職先もあります。また機会があればご紹介します。